CBR250RR(MC51)はその鋭いスタイリングと高い走行性能が魅力ですが、万が一の転倒(立ちゴケなど)の際にカウルやエンジンケースが受けるダメージは非常に大きく、修理費用が高額になる傾向があります。
愛車を長く美しく保つために、最初に検討すべきパーツがエンジンガード(パイプガード)やエンジンスライダーです。それぞれの違いやメリット、おすすめブランドを徹底解説します。
目次
1. エンジンガード vs エンジンスライダー:どっちを選ぶ?
転倒時の保護パーツには大きく分けて2種類あります。MC51の用途やスタイルに合わせて選びましょう。
| 比較項目 | エンジンガード(パイプ) | エンジンスライダー(樹脂) |
| 主な目的 | 衝撃からエンジンを「保護」 | 車体を「滑らせて」衝撃を分散 |
| 素材 | 丈夫な金属パイプ | ジュラコン(樹脂)など |
| サイズ | 大きめで存在感がある | コンパクトでスタイリッシュ |
| 重量 | 重い | 軽い |
| 引き起こし | 地面との隙間ができやすく、容易になる | ガードほどではないが隙間は確保 |
2. エンジンガード(スライダー)を装着する4つのメリット
- 致命的なダメージの回避転倒時にエンジンケースが直接地面に叩きつけられたり、擦れたりするのを防ぎます。特に廃番パーツが増えた古いモデルとは違い、MC51はパーツ供給が安定していますが、それでも交換費用を抑えられるメリットは大きいです。
- カウル保護の補助MC51のようなフルカウル車では、スライダーやガードが突出していることで、カウルが直接地面に触れる面積を減らすことができます。
- 車両の引き起こしが楽になる転倒時に車体と地面の間に「手を入れる隙間」ができるため、特に初心者の方や力の弱い方でもバイクを起こしやすくなります。
- ファッション性・安心感最近のガードやスライダーはデザイン性が高く、アルミ削り出しのステーなど質感にこだわった製品も多いです。
3. CBR250RR (MC51) 人気おすすめブランド
ユーザー評価が高く、MC51に適合する主要なブランドをご紹介します。
- TRICKSTAR(トリックスター)レース現場のノウハウが凝縮されており、高い信頼性を誇ります。
- SNIPER(スナイパー)デザイン性が高く、多くのMC51オーナーに選ばれている定番ブランドです。
- BABYFACE(ベビーフェイス)「万が一」の際にしっかり滑る高品質なジュラコン樹脂を採用しています。
- MORIWAKI(モリワキ)ホンダ車との相性が抜群で、シンプルながら堅実な造りが特徴です。
- DAYTONA(デイトナ) / ENDURANCE(エンデュランス)コストパフォーマンスに優れ、取り付けのしやすさ(カウル加工不要など)に配慮されたモデルが多いです。
4. 取り付け時の注意点
- カウル加工の有無をチェック多くのMC51用スライダーは「カウル加工不要」でボルトオン装着可能ですが、購入前に必ず確認しましょう。
- オイル交換への影響一部の製品では、装着後にオイル注ぎ口の邪魔になる場合があるため、注ぎ口を工夫する必要があります。
- あくまで「補助」であることスライダーやガードはすべてのダメージを防ぐものではありません。過信せず、安全運転を心がけることが大切です。
