CBR250RRは2017年の登場以来、2度の大きなマイナーチェンジを経て出力を向上させてきました。最高速もエンジンのパワーアップに伴い、少しずつ進化しています。
1. 年式・馬力別の最高速(メーター読み目安)
国内仕様車には約180km/hで動作するスピードリミッターが搭載されているため、ノーマル状態では年式を問わずこの付近が上限となります。
- 2017年~2019年モデル(38 PS)
- メーター読み: 約170〜178km/h
- 初期型は高回転域の伸びが後継モデルに比べると控えめですが、それでも250ccクラスとしてはトップレベルの速さを誇ります。
- 2020年~2022年モデル(41 PS)
- メーター読み: 約173〜180km/h
- エンジンの内部パーツ見直しにより3馬力アップ。加速性能とともに、最高速に到達するまでの時間が短縮されました。
- 2023年〜現行モデル(42 PS)
- メーター読み: 約180km/h(リミッター作動)
- 最新モデルでは、リミッターがかかる180km/hまでスムーズに吹け上がるパワーを持っています。
2. 「メーター読み」と「実測(GPS)」の差
バイクのスピードメーターは、保安基準の都合上、実際よりも少し速い速度を表示するよう設計されています(ハッピーメーターとも呼ばれます)。
- メーター表示が178km/hの時: 実測(GPS)では約160km/h程度であることが多いです。
- 最新42PSモデルの場合: インドネシア仕様等のデータでは、メーター表示180km/hに対し、Racelogic等の実測値で172.62km/hを記録した例もあります。
3. スピードリミッターと解除後の世界
CBR250RR(MC51)には、国内仕様・インドネシア仕様ともに180km/h付近での燃料カットによるリミッターが存在します。大きなサーキットで走行する場合、このリミッターが壁となります。
- リミッター解除(ECUチューニング)後:
- フルエキゾーストマフラーへの交換とECU書き換えを行うことで、メーター読みで195km/h以上、実測で175km/h以上を狙うことが可能になります。
- 一部のフルチューン車両では、メーター表示の限界である199km/hに到達するケースも報告されています。
目次
スペック比較・最高速まとめ
| 項目 | 2017-2019型 | 2020-2022型 | 2023-現行型 |
| 最高出力 | 38 PS | 41 PS | 42 PS |
| メーター最高速 | 約178km/h | 約180km/h | 約180km/h |
| 実測(GPS)目安 | 約160km/h | 約165km/h | 約172km/h |
CBR250RRは、単なる数字以上の加速フィーリングと、250ccとは思えない高回転域の伸びが魅力のバイクです。公道では制限速度を守り、最高速への挑戦はぜひサーキットなど安全な環境で楽しんでください。
