ホンダ・CBR250RR(MC51)の純正レバーは、質感も高く優秀ですが、「もう少し近くにしたい」「自分の指の長さにフィットさせたい」と感じることも多いはず。
レバー交換は、数あるカスタムの中でも「コスパ良く操作性を大きく変えられる」メニューです。今回は、CBR250RRに適合するおすすめレバーの紹介と、DIYで交換する際の手順・注意点を徹底解説します。
目次
1. カスタムレバーに変えるメリット
純正から社外レバーに交換することで、以下のようなメリットがあります。
- 位置調整機能: ほとんどの社外品にはアジャスターがついており、手の大きさに合わせてレバー距離を6段階程度で調整可能です。(5〜7段階程度で調整可能のものもあるらしいです)
- 可倒式(フォールディング)機能: 万が一の転倒時、レバーが上方向に折れ曲がることで、根元からの骨折を防ぎ、自走不能になるリスクを減らします。
- ドレスアップ効果: アルマイト加工されたカラーレバーを選ぶことで、ハンドル周りの高級感が一気にアップします。
2. CBR250RRに適合するおすすめブランド
- U-KANAYA(ユーカナヤ): 圧倒的なカラーバリエーションと精度の高さで一番人気。スタンダード、可倒式、ショートなど形状も選べます。
- SSK(SPEEDRA): 高強度アルミニウム合金を使用しており、高級感のある質感が特徴。
- ZETA(ジータ): オフロードでも有名ですが、オンロード用の「フライトレバー」はレースシーンでも定評があります。
- 中華レバー:※購入は辞めたほうがいいです。名前が合っていても適合しない可能性が高いです。昔は取り付けれるものが販売されていましたが、2024年秋に2回購入しましたが、クラッチレバー側の形状が合いませんでした。ブレーキレバーのみでしたら穴径が合っていればたぶん大丈夫です。
3. DIY交換手順:ブレーキレバー編
ブレーキ側はボルト1本で留まっているため非常に簡単ですが、確実な組み付けが必要です。
- ボルトを緩める: レバー付け根の下側のナットを外します。ピボットボルト(上側)を緩め、外します。六角レンチ10mmです。
- レバーを抜く: ボルトを引き抜けばレバーが外れます。
- グリスアップ: 新しいレバーの可動部と、ボルトの軸部分に万能グリスを薄く塗ります。
- 装着: 逆の手順で組み付けます。
4. DIY交換手順:クラッチレバー編
クラッチ側はワイヤーの脱着があるため、少しコツが必要です。
- アジャスターを緩める: クラッチレバー付け根のダイヤルを回し、ワイヤーに遊びを作ります。最悪緩めなくてもワイヤーをひっぱり続ければなんとかなったり。
- ピボットボルトの取り外し レバー下側の10mmロックナットをレンチで外し、上側のピボットボルトをマイナスドライバー等で緩めて抜き取ります。
- レバーとワイヤーの分離 レバーを少し手前に引き、ワイヤータイコ(先端の丸い部分)をレバー裏側の穴から外します。
- 清掃とグリスアップ 外したボルトやホルダー側をウエスで掃除し、新しいレバーの穴、およびピボットボルトにグリースを薄く塗ります。
- 新しいレバーの取り付け 外した時と逆の手順で、ワイヤータイコを新しいレバーに引っ掛け、ホルダーに差し込みます。
- ボルト・ナットの固定 ピボットボルトを差し込んで締め、最後に下側のロックナットをしっかり締めて固定します。
- 遊びの調整 アジャスターを回して、レバーの遊び(先端で10〜20mm程度)が適切か確認します。
5. 【重要】作業後の安全チェック
取り付けが終わったら、必ず以下の項目を確認してください。
- ブレーキランプの点灯: レバーを握った際、カチッと音がしてブレーキランプが点くか。
- 引きずり確認: 前輪を浮かせて回し、ブレーキが効きっぱなしになっていないか。
- クラッチの切れ: ギアを入れ、クラッチを握った状態で車体がスムーズに動くか。
- 干渉チェック: ハンドルを左右にフルロックまで切り、カウルやタンクにレバーが当たらないか。
まとめ:操作系カスタムでCBR250RRがもっと楽しくなる
レバーが変わるだけで、ブレーキングのタッチやクラッチ操作の軽さが劇的に改善されます。特にCBR250RRは高回転まで使うバイクなので、シフトチェンジが楽しくなるレバーカスタムは満足度が非常に高いです。
工具さえあれば30分程度で終わる作業ですので、ぜひ自分好みの1本、いや2本見つけてみてください!
